例のフィアット・X1/9のヘッドの作業です。バルブを外してみましたが、ポート自体はそれほど汚れてませんでした。っていうか、ちょっとポート、削ってあります。実は過去にやってたんですね。バルブシートの状態も悪くないので、擦り合わせ程度で済みそうです。
ボーリング屋さんに面研に出そうかと思ってましたが、がんばって砥石で均したら良くなったのでこのままイキます。カーボンを落とすのに、素手で触るとピリピリするほど強力なガスケットリームーバーを使いました。ラバーグローブ必須です。
カムハウジングとの当たり面も、過去に付けられた傷があるので面を出しときます。取りきれない傷は液体ガスケットさんに頑張ってもらいます。ここに入るガスケット、超薄いので、かなり面が出てないと必ずオイルが漏れちゃいます。バルブも掃除しなきゃ…。