Eos

VW EOS

カメラのことではありません。フォルクスワーゲンのイオスが車検整備で入庫です。特に悪いところも無く、プラグとエアクリーナの点検をするためにエンジンカバーを外そうとしたところ、これがまったくもって外れません。

エンジンカバー

何かカラクリ的な留め方をされているのかと思いきや、単に4か所のピンがゴムのグロメットで支えられているだけなので、引っ張れば外れるはずなのです。もう、割れるんじゃないかというくらいの力で引っ張っても取れません。師匠に泣きを入れたところ手伝ってくれて、2人がかりでなんとか取れました。ピンの角をもう少し丸くしてくれるだけでいいのに、なんで抜き側の角が立っているのか理解に苦しみますよ、ドイツ人。入れるときは全く抵抗なくスルっと入るのに、しかもご丁寧にシリコングリスを塗ってから入れたのに、一度入れたらまぁ抜けません。次にメンテする人がかわいそす。

散々苦労して外したのに、エアクリーナはキレイだし、プラグも問題ありませんでした。カバーを元に戻して、最後に灯火類をチェックしたところ、ウォッシャが出ません。ポンプが回る音がしません。ポンプが死んでるのかもと思い、コネクタを抜いて電源が来てるか確認しましたが、来てません。ヘッドライトウォッシャは出るのでスイッチは問題なさそうです。フューズが切れていることが疑われますが、そんなに古いクルマでもないし、切れる原因がなさそうだし。けど、念のためフューズボックスを見てみたら、切れてました。

このクルマ、後付けでETCが付けられているのですが、その電源を通称『泥棒フューズ』を使ってウォッシャポンプなどの系統から取っています。フューズが切れているのに、ETCは動いています。ETCの電源ケーブルには別に管フューズが付いていて、フューズボックスのソース側から泥棒しているので、フューズが切れてもETCには電源が行くようになっていました。このフューズが切れた原因は分かりません。とりあえず新品のフューズにケーブルをはんだ付けして即席泥棒フューズを作り交換しました。

交換後は普通にウォッシャも出ますし、特に問題はない感じです。今日も忙しくて写真を撮ってなくて文章ばかりですいません。明日もそうなりそうです。いや、明日は定休日じゃないですか、自分。けど、出勤です…。