惰眠

Autobianchi A112 Jr

昨日の報告はさぼってしまいましたが、2か月以上当店で惰眠を貪っていたスバル360は無事納車となりました。2ストの好調な状態を良く知らないので何とも判断が付かないのですが、オーナーさんは音も静かになり良くなったと言っております。めでたしめでたし。

で、今日から惰眠を貪るのはコヤツです。エンジンがもうすぐ出来上がるので乗せ換えますが、他にも色々作業をしてほしいとのこと。まずはタコメータの取付です。

Abarthのメーターアッセンブリを利用

最初は外付けのをメーターアッセンブリの真ん中あたりに置いてほしいと言われたのですが、結構でかいですし配線とか丸見えになっちゃってカッコ悪いので、Abarthのメーターアッセンブリを入手してそれと交換することにしました。元のスピードメータをこちらに移植してそのまま付けようとしたのですが、メーター照明の色がJrは赤で、Abarthは緑なので照明のレンズを入れ替えました。これでOKかと思ったのですが、入手したAbarthメーターの裏側のプリントパターンの状態が悪く、ところどころ腐食して接触不良を起こしていたので手直ししました。結構細かい作業だったので時間はかかりましたが、メーターは無事に取付できました。

フロアパネルが…

で、妙に長いシフトレバーをオリジナルの物に交換するためにカーペットが邪魔だったので剥いでみたのですが、フロアパネルが結構キテます。旧いイタ車にしてはマシな方ですが、パッと見、状態の悪くない個体に見えたのでここまで穴が開いてるとは思いませんでした。ちょうど助手席のフロアの錆のひどいところの下に触媒が付けられていて、しかも遮熱板とかが無いので熱でやられているようです。フロアには防音シートが張られていたのですが、熱で溶けたようになっていました。

ということで、明日はフロアの補修です。ジャッキアップポイントも結構錆びてるのでそちらも。他にも色々作業がありますし、乗れるようになるまで少しかかります。秋の夜長の眠りは長くなりそうです。