ヘッドライト

Fiat 600

しばらくお休みしていた600ですが、ヘッドライトのリフレクタが出来てきたので再開します。

リフレクタとレンズ

リフレクタは錆びていて、縁の部分のメッキが剥がれていたので再メッキをしてもらいました。十分な光量を出すため、リフレクタには蒸着メッキが使われています。耐久性はクロームメッキの方が高いのですが、反射率は蒸着メッキの方が高いとのことです。

接着

レンズとリフレクタを接着しますが、今回は白い変成シリコンを使用しました。接着力が強いのに、硬くなりすぎなくて良い感じです。

ランプのリム

ランプに直接取り付けるリムに凹みや傷が多かったので、均して磨いておきました。ボディに取り付けるリムに隠れるのであまり意味は無いのですが良い機会なので…。

ライトマウント

ライトをボディに取り付けるためのマウントも所々錆びていたりサフェーサが掛かっていたりしたので、錆を落として転換剤を塗ってから簡単に黒く塗っておきました。

出来上がり

出来上がったのでバルブを付けて点灯させてみましたが、光の焦点がイマイチ出ません。本来このリフレクタには専用のバルブを使わなくてはならないのですが、H4のバルブが付けられているせいだと思います。バルブを加工するなどして、うまく焦点が合うようにしようと思っています。