通勤で使っている600ですが、ブレーキが引き摺っている感じがするので見てみます。

見てみたら、フロントのブレーキが引き摺っていました。ドラムを外すとホイールシリンダの錆が気になります。ブーツをめくるとフルードが垂れてきました。そのせいで片方のピストンが固着していました。

付いていたシリンダのピストンシールはカップタイプではなくOリングタイプなので、掃除して再使用してもまたすぐに漏れてくる可能性があるので、カップタイプの新品に交換しておきました。

しばらく作業していなかったもう一台の600も作業を再開しています。ヘッドライトのリフレクタが錆びているので分解して再メッキに出します。ホントのバルブはH4ではないのですが、先人によってH4のバルブがうまく加工されて取り付けられています。H4用のリフレクタが手に入れば交換したいところです。

フロントのショックがコイルオーバータイプに交換されているのですが、スプリングのバネレートが高すぎて乗り心地が悪いので交換します。簡単に計ってみた感じでは8kgはありそうです。IDが48.5mmであまり一般的なサイズではないので、バネ屋さんに4kg以下の設定で作ってもらおうと思っています。

右のショックがオイル漏れしていたのでよーく見たら、ロッドに傷が入っていました。過去に誰かが工具で掴んだ時に付けられたもののようです。この傷によってシールに傷がついて漏れるようになったっぽいです。左は漏れていませんでしたが、やはり傷がついていました。

フロントにあるラジエータですが、リアに移設の予定です。

この辺りに移動しようと思っています。

移設先にはマフラーがあって邪魔なので、マフラーも移動させます。すでに切った貼ったされて取り付けられているので、これを切った貼ったして移動しようと思います。手元にはちょうど良いサイズの材料が無いので色々調達してみます。