Fiat X1/9の続きです。キャブファンのモーターが付いたのでキャッチタンクを取り付ける前にレベルゲージのパイプを交換します。ボディへの固定はL型の金具でオフセットさせて取り付けました。
キャッチタンクを取り付けてからキャブファンのダクト部分を作成します。オリジナルのダクトをそのまま使いましたが、隙間が多いので適当な板を切って溶着しました。継ぎ目が汚いですが勘弁してください。ダクトの固定は適当な金具を使ってエアクリーナケースにネジ留めしました。
オリジナルのフレキホースをつないで終了です。次はチャージランプが消えない問題のトラブルシュートです。
アイドリングで薄く点くので回転数を上げると消えるかと思いきや、逆に明るく点きます。明らかにオルタネータが原因なので外してバラしてみます。ローターコイルのスリップリングはちょっと汚れていますが問題無い感じです。
ブラシも減ってはいますがもう少し使えるくらいは残っています。
レギュレータ不良の可能性もあるので新品を付けてみましたが変わりはありませんでした。まじめにオシロで波形を見てみればよかったのですが、原因はコイルかレクティファイアの不良のようです。
手元にマレリのオルタネータが無く、中古のボッシュのオルタネータがあったので取り付けました。
あまりキレイでなくてすいません。社外品ですが、レギュレータ一体型のブラシは新品を付けておきました。
交換前はバッテリ端子の両端で13Vくらいで電圧計の針が真ん中より下だったのですが、交換後は14Vくらいで真ん中より上になりました。もちろんチャージランプも点きません。
お次はマフラーの固定をしっかりさせたいとのことで、ミッションマウントからのステーを追加してマフラーと接続します。タイコ部分に適当な金具を溶接して、ステーと接続しようと思っています。
そうこうしてたら、イタリアからAutobianchi A112が届きました。こちらは未再生原型車の初期型エレガンテです。
こちらはレストア済みの初期型ノルマーレです。2台ともとりあえず予備検を取れる状態に整備する予定です。
久しぶりにプチフィアットフェスタになりました。