本日は74白さんの作業です。まずプラグを外してみたらちょっとかぶり気味です。ちょっと点火が弱いのかなと思ってディスビのポイントギャップとか見てみましたが特に悪くはないです。プラグを外したついでにシリンダの圧縮も測ってみましたが12から13kgf/cm2で、こちらも特に悪くはないです。となると残りはキャブなので、COとHCを測ったらちょっと濃い目でCOが3%以上出ています。ミクスチャスクリューを絞れば1%くらいまで絞れるので、最終的にはそのあたりに調整しようと思います。キャブが結構汚れているので掃除がてらバラして内部の点検をします。
相変わらず使用前の写真を撮り忘れています。1300は仕向け先や年式によってジェッティングに違いはありますが、Weberの32DMTRAです。バラして見てみました。まず、ブローバイガスの影響で汚れが結構溜まってました。他にはフロートレベルが全く合っていなかったので規定値に調整しました。あとは今回も例のチョークバタフライをコントロールするダイヤフラムが切れていました。
ダイヤフラム単体で購入しようと思っても異様に高額だったりするので、外してバキュームポートを塞ぎます。チョークレバーを引いている時にしか機能しないですし、無くても大勢に影響はありません。今日は日が暮れた後、急激に寒くなり手がかじかんで作業できなくなったのでここまでです。また明日がんばります。