CR-Xのオープナーの続きです。新しいワイヤーを取り付けてみたのですが、やはり引ききれません。昨日、新旧のワイヤーの長さを比べてみたのですが、新しいほうが長いので当たり前と言えば当たり前です。それにしても引ききれないので色々なところをよーく観察したら、ラッチのワイヤーの玉をひっかける部分が、引っ張られ過ぎて曲がってました。上の画像は曲がりを戻した状態です。材質がなま鉄のようで、こんなに厚い鉄板なのに結構簡単に曲がります。なんだかまた使ってるうちに曲がるような気がします。直しましたが新しいワイヤーは長いのでやはり引ききれません。もうワイヤー部分にカマセ物をして無理矢理短くしました。さらにラッチの位置調整やらなにやらで半日かかってしまいました…。
次はベルト類の交換です。まずタイミングベルトの状態をチェックします。見た感じは汚れや劣化が無いので今回は見送ります。他の3本のドライブベルトですが、パワステポンプのドライブベルトがダルダルなので交換します。ついでなのでエアコンコンプレッサのベルトとオルタネータのベルトも交換です。3本のベルトを外して新しいベルトと比べました。
エアコンのコンプレッサのベルトは4PKで、長さも合ってますし問題ありません。オルタネータのベルトは3PKなのですが、提供されたベルトはVベルトです。パワステポンプのベルトもVベルトなのですが、誤って2本同じものが入れられたようです。
オルタネータのベルトを注文しましたが届くのは明後日になりそうです。で、パワステポンプのベルトですが、付いていたものと新しいものは長さが違ってました。付いていたベルトは0.5インチ長い物でした。ダルダルだった理由が分かりました。
足りないオルタネータのベルトが一番内側なので、ベルトの交換は届いてからにします。次はブレーキパッドの交換です。
ENDLESSのパッドです。なんだか懐かしい感じです。青いですね。古いパッドを外して、キャリパー周りを掃除して、鳴き止めのグリスを塗って組み付けます。
リアはカバーが付いていたりハンドブレーキケーブルが付いているので、フロントより手間がかかりますが同じように交換します。
パッドの交換が済んだらブレーキフルードを交換します。古いフルードは濃い麦茶のような色でした。
フルードを交換せずにいると、マスターシリンダやキャリパの内部の腐食につながるので車検毎の交換をお勧めします。ウチでは普段はDOT4しか使っていないのですが、今回はDOT5にしました。
本日はここまでです。オープナーで思った以上に時間がとられてしまいました。明日はスピードメーターの交換と、余力があればリアのアームのブッシュを点検し用と思っています。