GSのオルタ

国産流用オルタネータ

今日はマフラーのフランジのところをやろうかなと思ってましたが、オーナーさんが国産流用オルタネータを持ってきてくれたので取り付けることにしました。しかし、+B電源の端子がキャブに当たってしまい取り付けられません。キャブに当たらないように角度を変えると、ベルトの張りを調整できません。

角度を変えたけど

ならばと、逆方向に端子を逃がしてみましたが、今度はブラケットに当たってしまって、ほぼ動かせない状態になってしまいます。

オリジナルのオルタネータ

仕方が無いのでオリジナルのオルタネータのベアリングを交換することにしました。ところが、ベアリングが錆で固着していて、半分破壊しながらようやく取りました。このクルマ、そんなんばかりです。

ベアリング

使われているベアリングは汎用の6200シリーズでした。フロントが6203で、リアが6201です。手持ちに6201があったのですが、6203はありませんでした。また部品待ちです。

クランクケースのブリーザ

で、オーナーさんが『クランクケースのブリーザーが詰まりやすいみたいだから掃除しておいて』とおっしゃるので外しました。画像は掃除後ですが、それほど汚れていませんでした。多分、先人がやっているのだと思います。で、掃除の終わったこいつを元に戻そうと思ったのですが、スペースが無くて、ボルトをねじ込めません。外す時も結構大変だったのですが、付けるのはもっと大変です。どうやら、エキマニとかが無い状態でないと取り付けできないようです。エンジンを降ろしてオーバーホールの時にやるべき作業のようです。

結局本日の進捗は、カムシールの取り付けだけでした…。

GSのオルタ」への2件のフィードバック

  1. コレ、西武の正規ものですよね
    当時から、無理やりだったと聞いています
    ただ、GS、ほんとうに先進的でイカれた
    設計のすごい車です
    へろへろのようですが、ぜひ、生きながら
    えてほしいものです
    空冷のシュラウドはキモですので、大切に

    • そうなんです、西武物のようです。
      とりあえず、なんとか形にしたっていう感じです。
      先進的というか、唯我独尊という感じです。
      オーナーは、このクルマを人生最後の趣味車にするとおっしゃってますので、もうしばらくは生きながらえると思います

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