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その昔、そんなタイトルのウェブサイトをやってました、そういえば。
日本での登録に向けての作業を開始します。まずリフトアップして下回りを点検しました。少しのオイル滲みはありましたが問題無い感じです。フロントのサスペンションやステアリング回りはオーバーホールされているので特に良いです。リアは掃除程度しか行われていないので、ドライブシャフトのアウターブーツの切れを指摘されるかもしれません。
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フロントブレーキですが、前期型は古いタイプのディスクとキャリパーです。後期型はX1/9や124等でおなじみのタイプになります。前期型はディスクにホイールボルトのネジが切られていて、ハブの穴はホイールボルトが貫通するようになっています。ホイールボルトのネジピッチはこの手のクルマで一般的な1.25mmですが、リアは1.5mmになっています。後期型は前後とも1.5mmです。
パッドの残量は5mmほどありましたが油っ気が全くなかったので、パッドの摺動部等にパッドグリスを塗っておきました。
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リアも前期型は600等と同様の調整式のドラムブレーキです。後期型は自動調整式に変更されています。内部は汚れてはいましたがカップの漏れも無くシューも新しいようなので、清掃して摺動部にグリスを塗って組み直しておきました。
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アクセルペダルが妙に深いので点検してみたら、ワイヤが2cmほど遊んでました。850のアクセルワイヤは1.3mmほどのピアノ線なのですが、このクルマは変な曲がりクセが付いていて引っかかったりするために調整を間違えて固定されたようです。
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左がこのクルマに付いていたクランプですが、何かの流用品のうえにネジがバカになっていてキチンと固定できませんでした。右の純正タイプの物に交換して遊びが無いように調整しておきました。ケーブルの曲がりも修正したので、アクセルペダルの操作でセカンダリ側のスロットルが開くのが分かるようになりました。
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ウォッシャが出ないので点検しました。ポンプはクラッチペダルの横の奥にあるのですが、踏むとウォッシャが出ると同時にワイパーが動くような機構になっています。このクルマはワイパーは動くのですが、ポンプ部が壊れているようで水が出ません。
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ポンプを外して単体でテストしてみましたが、やはり水は出ませんでした。ポンプ部はカシメで固定されていますし、バラしたとしても中の部品等が手に入らないのでスイッチ部だけを利用して電動のポンプを利用しようと思っています。
他にもパッシングが効かないとか、水温計が動かないとか色々判明したため、細かい作業の連続となりそうです。