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他の作業が待ちの状態になったので、進んでいない自分の850をバラしてみてます。ヘッドライトを外したら怪しい感じになりました。
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知ってる人には超有名な話ですが、このヘッドライト、ミウラと同じものが使われています。ミウラのはリトラクタブルなので黒く塗装されていますが、850のはサフェーサみたいな色です。このヘッドランプも、最近は手に入れるのが難しくなりました。
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テールランプもミウラと同じです。レンズも、リプロ品なら手に入るのですが、オリジナルのCarelloはなかなか手に入りません。
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このクルマを手に入れたばかりの時には、左側の月桂冠の七宝エンブレムしか付いていませんでした。ボディサイドの盾と棒のバッジと、”850”のバッジがなかなか見つからなくて、ようやくリプロのバッジを手に入れて付けていました。このリプロのバッジが出来が悪くてイマイチなのですが…。
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月桂冠のエンブレムは運良くオリジナルのものが残されていました。裏側にはMilanoのLorioliの名が入っています。
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盾のバッジはプラスチックのものを付けていますが、真ん中の物に交換しようと思っています。金色のはAlfaなんかに付けられていたもののようです。この盾のバッジや棒のバッジも初期型のミウラと同じものです。
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棒のバッジは下の物を付けていましたが、造りが荒いです。上の物もリプロ品ですがキレイに作られています。
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多分オリジナルのプラスチック製のバッジです。プラスチックではありますが、凝った造りになっています。上の台座付きのは、助手席前のパネルに付けられている物です。
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裏にはTorinoのGiplastの名が入っています。こういう細かい物にも、専門に作っているメーカーの名前が入っているのがなんとなくありがたい感じです。
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エンジンフードに付けられる850バッジです。一番上のはリプロ品で、薄いですし、あまりありがたみが無い感じです。下の2つがオリジナルで、立体感があります。
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エンジンを降ろした際に外したドライブシャフトですが、ブーツのシールが当たる部分が摩耗して細くなっています。FFのクルマに比べると横方向の動きが少ないので細くなっている部分が決まっています。シールはゴム製ですが、さすがの鉄のシャフトも長時間に渡って常にシールと摺動しているとこのように摩耗してしまいます。Fiatのクルマも80年代になるとベアリングタイプのシールになりますが、この摩耗問題の対策なのだと思います。
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ドライブシャフトの先端に付いている、フランジの抜け止めのサークリップです。下のは摩耗していないのですが、上のは丸い素材が削れて平たくなってきています。このまま進むと抜け止めとして機能しなくなりそうです。シャフト共々、新品にしようかと考えています。
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ステアリングをオリジナルに戻してみました。初期型はスポークに穴がありませんでした。ホーンボタンの色も黒です。若気の至りでAbarthのステアリングを付けたり、メーターを追加したり、車高を下げたり、ショックを硬くしたりしてましたが、全部外してオリジナルに戻そうと思っています。ですが、あまり見えないところはコッソリ変えているかもしれません…。