今日は雨は止みましたが蒸し暑くてイマイチやる気が出ないです。仕事は溜まっているしそうは言ってられないので、あまり進んでいないGSを進めます。
走行風で動いてしまうミラーを交換します。左側の2つが元々クルマに付いていたものですが左右とも同じ長さでした。右端のが交換用の新品です。長さが違います。実はオリジナルは左右で長さが違うらしく、付いていたミラーが一つ、間違いのようです。かといって交換用に提供されたミラーは、新品の短いのが2つと中古の長いのが1つという組み合わせなので、左右とも新品にはできません。
仕方ないので、運転席側は新品で…
助手席側は中古という組み合わせになりました。
お次は、給油の際にうっかり満タンにするとガソリンが漏れるという件です。給油口からタンクへ繋がる太いホースを交換します。ガソリンが満タン近く入っていたので、一度ガソリンをタンクから抜いてから作業しました。ゴムが劣化してヒビヒビです。
ホース以外にも漏れるところが無いか確認しましたが、原因はヒビヒビのホースのようです。また満タンにしてみて漏れるか確認してもらうことにしました。
お次はいつまで経っても治まらないLHM漏れの件です。リターン経路のLHMがホースとパイプの継ぎ目から漏れています。オーナーさんが専用の異径ホースを調達してくれましたが、単に細いホースを太いホースに差し込んだだけの物が届きました。しかも、内径2mmから8mmに変換するものなので、太い側が太過ぎて使えません。
仕方がないので、手持ちの内径7mmのホースに、ムリヤリ内径2mmのホースをねじ込んでなんとかなりました。いまのところ大丈夫なようです。
そのリターン経路の作業をしている時に気付いたのですが、ポンプからのリターンホースもお疲れ気味です。
ヒビヒビで、近いうちに漏れてくること必至です。手持ちの内径10mmの耐油ホースを使って交換しておきました。
お次はガコガコと音の出るCVジョイントの件です。細かい部品を調達して、バラしてジョイント部だけを交換するのも大変なので、リビルドのドライブシャフトアッセンブリを調達してもらいました。
ハブ部分は外さなくても交換できるようなのですが、急がば回れで外してしまいました。外したついでにハブベアリングやシールの状態も点検しましたが、全く問題無かったのでドライブシャフトのみ交換しました。インナー側のフランジと、それを通す穴のクリアランスが結構キツキツで、アッパーアームとかが微妙に干渉するのでハブを外した方が作業しやすかったです。交換後試走してみましたが、異音は無くなりました。けど、エンジンが1気筒死んでいるような、全くパワーの出ない回り方になっていました。前はこんなじゃなかったんですけど…。明日以降、その辺も調べて対処します。