また出戻り

Pininfarina Spider Europe

夏にインジェクタクリーナで復活したSpiderですが、やはりたまに調子が悪くなるとのことで入庫です。常に動かしていれば問題無さそうなのですが、かと言ってこればかりしょっちゅう乗るのは難しいので、インジェクタをリビルド品に交換することになりました。

お疲れちゃんのインジェクタ

インジェクタを外すのに邪魔だったのでブローバイのホースを外したのですが、もうさすがに補修しながらの使用はツライので一緒に交換しました。

交換したインジェクタ

サージタンクとか外せば交換が楽なのですが、二次災害とかが怖いのでそのまま交換しました。

お疲れちゃんのポンプとフィルタ

燃料タンクの中にタンク製作中に出たと思われる切粉がたくさん沈んでいたり、稼働中にポンプの動作音が変化するので念のため新品にしました。フィルタはポンプの後に付いているのですが結構詰まり気味で、ポンプの動作音が変化するのはこのせいかもしれません。一度ガソリンを全部抜いてからタンクの中を掃除して、フィルタも新品に交換しました。

お疲れちゃんのO2センサ

燃費もイマイチ良くないし、いつ換えられたものかも判らないのでO2センサも新品にしました。

お疲れちゃんの点火系パーツ

燃料系を新調したのにアイドリングが不安定なので点火系を見てみたら、あちこちでリークしてました。プラグコードもまだ1年くらいしか使っていないのに、外皮からリークしています。ローターは明らかにリークしている感じではなかったのですが、念のため交換しました。

ディスビキャップの内部

センターピースが無くなっているのは無視してください。各電極の根元付近にヒビのようなものが見えます。明らかにリークしているので新品に交換しました。

諸々終了後のエンジンルーム

プラグコードはノーマルっぽい材質の外皮を使ったものにしました。交換後は点火が安定したおかげで、エンジンの不調は無くなりました。

お疲れちゃんのプロペラシャフトのパーツ

ついでながらプロペラシャフト周りのパーツも交換しました。センターサポートのベアリングはゴムが切れていたり、カップリングもゴムにヒビが入っていました。

交換後

ベアリング類を全て交換しました。スパイダージョイントが固着していて抜くのがちょっと大変でした。交換後は駆動系からの異音が減ってイイ感じです。

バッテリの端子

1年前に完全に上がっていたバッテリを通常のバッテリに交換したのですが、なぜか端子が奥のほうに行ってしまいます。端子が手前に来るようにすると、ケーブルの取り回しができなくなります。多分端子の向きが逆のタイプのバッテリじゃないとダメぽいので調達しました。

新調したバッテリ

元々はLN2サイズのバッテリが付いていたのですが、端子が逆のLN3のものにしました。欧州車用の逆端子のバッテリは選択肢が少ないので、LN3ですと比較的安価で手に入りやすいようです。

他にもタイヤを新品に組み替えたりしましたが、今回色々交換したので試走がてら通勤に使用してみて、問題が無ければ納車の予定です。

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