600D

Fiat 600D

ご無沙汰しておりました。あまりにも更新しなさ過ぎて、皆様にはご心配をおかけしております。心配で陣中見舞いに来られる方が続出で恐縮です。確定申告等の雑務やら、仕事の遅れを取り戻せずにいて、記事を書く余裕が無かったりします。そんな中、少し前に新しいオーナー様の元へ嫁いで行った600Dが入庫しました。

ハザードスイッチ

この年式のクルマはハザードが必須では無かったので付けていなかったのですが、無いと不便とのことで付けて欲しいとのご依頼です。汎用のランプ内蔵のスイッチをシガソケットの横に取り付けて、暗い時にもスイッチの場所が分かるようにイルミ連動で薄暗く点灯するようにしました。スイッチを押すと、ウィンカと連動して明るく点滅します。

エンジンルーム

ご依頼はハザード機能の取り付けだけだったのですが、試走してみると、フロントのハブベアリングが鳴っていたり、ブレーキが少し深くなっていたり、リアのフレキシブルジョイントのナットが緩んでいたり、テールレンズが曇っていたりと、ちょこちょこ気になる部分があったので部品を交換したり調整したりして対応しました。さらによーく見るとラジエタからクーラントが滲んでいたのでラジエタを交換することにしました。

交換後

エンジンルームはガラガラですが、交換するにはウォーターポンプとか色々外さなくてはいけないのでちょっと時間がかかります。これでしばらくは水漏れの心配は無いと思います。他にも、燃料ポンプのスペーサーが何故かアルミ製で、エンジンの熱がそのままポンプに伝わってしまうので、オリジナル同様のベークライト製の物に交換しておきました。試走してみて問題が無ければ納車の予定です。

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