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冷却水が漏れるということで入庫です。定番作業のサーモスタットの交換です。まずサーモスタットにアクセスしやすいように余計な物を外します。
![](https://see-auto.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC_1401-e1610717031823-1024x787.jpg)
この辺に付いている物たちを、
![](https://see-auto.com/wp-content/uploads/2021/01/DSC_1402-1024x768.jpg)
こんな感じに外します。バッテリ周りやエアインテーク等の配管類を外さないと、作業のスペースが確保できないのです。スペースができたら、サーモスタットにつながっているホース類を外します。
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で、優しく、時に程良い大胆さで揺さぶりながらサーモスタットを外します。今回は裏側のパイプは交換しないのでウォーターポンプ側でパイプが抜けないように慎重にやります。
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画像の真ん中あたりの開口部付近にサーモスタットが付きます。当たり面をキレイにしてから新しいサーモスタットを取り付けます。今回はセンサ類のコネクタを変換するアダプタが必要でした。あとは外した時と逆の順番で戻していけば終了です。サラっと書いてますが結構面倒ですし、ちょっとしたコツみたいなこともあるので、よほどの好き者の人以外はDIYは避けたほうが良いと思います。
クーラントを入れたら2か所のエア抜きポイントを開けてエア抜きをして、クーラントの量を調整したら完了です。こんなにサーモスタットの不具合が頻発しているのに、リコールにならないのが不思議です。