今年も6月になってしまいました。早いです。こんな感じであっという間に齢を取ってしまうのですね。ノロノロやっていると仕事が溜まるのでこちらのJuliaの点検をします。
ブレーキを点検したところ、なぜか左フロントだけ引きずっています。ピストンシールが傷んでいるかピストンが固着気味のようです。オーバーホールする予定です。ローターは少し摩耗していますが、パッドの残量は問題無かったです。
こちらも左フロントのアッパーアームですが、ボールジョイントのブーツがヒビヒビで切れ気味です。交換したいです。
ベルハウジングのところやオイルパンの辺りにオイル滲みがあります。どこから来たのかを特定するために、いったんパーツクリーナでキレイにしておきました。ステアリングギアボックスの辺りも結構ベタベタでした。
ミッションのサポートのブッシュがちょっとお疲れ気味です。どうしても換えなきゃいけない感じではないですが、換えたいところです。
なんか床が汚れてるなと思ったら、中間タイコのパイプ辺りが割れています。アルミテープで補修してありますが、焼け石に水な感じです。交換するか溶接で補修するかしようと思います。
その先のリアタイコにも穴が開いています。こちらは完全に錆で腐食しています。交換したほうが良さそうですがどうしましょうか。
クラッチフルードが真っ黒です。Alfa Romeoでは良く見る光景です。ブレーキフルードも、まぁまぁ汚れてます。エンジンオイルも真っ黒なので、ミッションやデフオイルも含めて交換します。不思議なことにクーラントだけはキレイでした。
点検とは関係ないですが、ここに謎のカーテンがかかっています。カーテンを開けると…。
セミトラのモジュールでした。オリジナルっぽいエンジンルームに似つかわしくないと思ったのか、隠してありました。奥ゆかしいですね。