年の瀬に

Alfa Romeo GT 1300 Junior

ずいぶん前にメーター一式をオーバーホールに出していたジュニアですが、ようやく出来上がって来たので取り付けます。

タコメータとスピードメータ

一応オーバーホールしてもらったのですが、タコメータは内部の摩耗が激しいようで、動きは良くなりましたが少し音が出ます。両方ともガラスの内部が曇っていましたが、キレイになりました。

その他のメーター類

小さいメーターもオーバーホール済みです。時計のレンズは樹脂製なのですが白く変色していたので新品に交換してもらいました。

吹出口

ヒーターブロアの吹出口が飛び出していたので押し込んでおきました。金具が歪んでいたり樹脂が割れていたりするので、うまく収めるのが大変でした。

ミッション降ろし

以上で終了かと思ったのですが、朝一とかにクルマを動かそうとすると、ギャーという音が出るのでなんとかしてもらいたいとのことです。クルマが温まると音が出なくなるのですが、原因はクラッチのレリーズベアリングっぽいです。ということはミッションを降ろすということです…。

レリーズベアリング

色々なものを外してミッションを降ろしてみると、レリーズベアリングは軽くシャーっと回ります。油っけが全くない感じです。

クラッチ板

レリーズベアリングだけ交換するのはナンセンスなので、クラッチ板もプレッシャプレートも同時交換します。フェーシングの残量は十分なのですが、内側が偏摩耗していますので良い機会かと思います。

ミッションを降ろすのに、急がば回れでエキゾーストも外したのですが、ハンガーゴムやブラケットのブッシュがだいぶ痛んでいたので、ついでに交換しておきました。試走して問題無ければ納車の予定です。