灯火類

Alfa Romeo Duetto Spider

今回も雪が積もらなくて助かりました。Duettoですが、そろそろ仕上げに入ります。

センタートンネル

ヒーター周りを修理した際に外したシガライターやシフトレバー周りを元に戻しました。タバコを挿して火が点けられるとてもかっこいいシガライタ―なのですが、残念ながらヒーターが腐食していて修理不能でしたのでそのまま戻しておきました。

運転席側の内装

同じくヒーター関連の修理のために外していたカバー類も元に戻しました。下から覗くとまだ結構見えている配線類ですが、これでもだいぶまとめてあります。最初はレバーとかを操作しようとすると、配線まで一緒に引っ張ってしまうような状態でした。

ライセンスランプ

灯火類をチェックしていると、ライセンスランプが薄暗かったので外してみました。このクルマ、一度赤に全塗装されていた時期があるようで、ところどころこんな感じになっていたりします。レンズも茶色く薄汚れています。

水洗い後

バラして洗剤で洗ってみましたが、レンズの一部に例の赤い塗料が付いていて洗ったくらいでは落ちません。仕方ないので樹脂が溶けない程度のケミカルを使ってキレイに落としておきました。

バルブホルダ

バルブホルダの内部も錆が発生していたので錆を落としてから防錆塗料を塗ってシルバーで塗装しておきました。

スッキリ

ハウジングに付いた赤い塗料も落とそうかと思ったのですが、プラスチックが風化しかけていてボロボロだったので落とさずに黒い塗料で塗装しておきました。レンズもキレイになったので明るさも十分になりました。

サイドマーカー

左のサイドマーカーのレンズが退色していて、車検の際に指摘されかねないのでレンズを着色しようと思います。右側は既に社外品に交換されているのですが、左側はオリジナルのCarelloのモノが付いています。新品を買うと社外品でも1万円以上します。この時代はこんなマーカーですら、こんなに手の混んだ造りになっています。

オレンジ復活

レンズはキャンディカラーのオレンジを裏側から塗って着色しました。またそのうち退色してしまうでしょうからちょっと濃いめに塗っておきました。オレンジ色のバルブを使うという手もあるのですが、このバルブ、5WのBA15Sなので簡単には手に入りません。

残りの作業は、腐食して無くなってしまったヒーターホースのユニオンの再生と、割れてしまったレインドレンパイプの交換です。これでおわりかと思ったら、すでに交換済みと思っていたミッションとデフのオイルが交換されていないという情報が入ってきたので交換することになりそうです…。