ハマる

ラックの関節

昨日降ろしたX1/9のラックをバラします。関節が分解可能なタイプなのですが、その固定部分が緩んでいました。そのためガタが出ていたようです。ということはきちんと固定さえすれば関節は交換しなくてもOKです。特に摩耗もありません。既に先人がバラしているようで、スプリングが違う物が入っていました。固定して関節のガタが無いことを確認したところで、お決まりのカラーが割れていないか見てみました。

カラー

先人が真鍮のカラーを入れていました。割れなくていいですが、微妙に遊びが大きくて、ここでもガタが出ています。交換するしかありません。しかし抜けません。圧入しているようです。この状態では押し出しも引っ張りもできないのでラックをバラす羽目になりました。

抜いたカラー

接着剤的なものを併用して圧入されていました。叩いたりしても抜けてこないので、一部を削ってから叩いたら抜けました。ラックをバラしたついでに各部を清掃して、ギアの当りやラックの押しをシムの枚数を変えながら調整しました。

新品のカラー

手元には3種類のカラーがあります。純正タイプのはまず間違いなく近い将来に割れるので、今回は青いのにしてみました。

ラックのできあがり

ようやくラックが出来上がりました。ほんとは関節を換えるだけの予定でしたが、フルオーバーホールになってしまいました。しかもこの初期型のラック、非分解型の関節を付けることができず、折角用意した新品の関節を在庫にすることになりました。

Citroen GSの燃料ポンプ

そうこうしてたらこないだ納車したGSが出先で止まったとの連絡があり、ローダーで持ってきてもらったら、燃料ポンプのユニオンが抜けていました。先日新品のポンプに交換したのですが、そのポンプが不良品だったようです。ユニオンの嵌め合いが緩いんですね。ただ挿してあるだけなので、緩いので抜けたようです。明日外してどうするか考えます。

工具箱

微妙に工具が増えてきたので工具箱を買ってもらいました。組み立てたりしてたらX1/9のラックを取り付ける時間が無くなってしまいました。すいません、明日やります。