ゲレンデ

Mercedes-Benz G320

苦手な大きいクルマが車検等の作業で入庫です。下周りとか車検関連のチェックポイントには問題が無かったので、故障しているところを直します。

ドアの操作部分

ドアの内張りにシート調整のコントロールパネルが付いているのですが、その化粧パネルが剥がれていました。スイッチ部分だけ残っていたので、一度スイッチユニットを外して単体にしてから化粧パネルを接着しました。

取り付け

先人が一度、外れた化粧パネルを接着したようなのですが、その時の接着剤が残っていたのでキレイに掃除してから再接着しました。

ドアをバラしてます

お次は、助手席側の窓が開かない件です。パワーウィンドウのモーターが動く音は聞こえているので、レギュレータのメカ部分の樹脂パーツが割れている可能性が高いです。内張りを剥がしてレギュレータを取り出しますが、先人が一度内張りを剥がして、何らかの作業をした痕跡があります。

お疲れちゃんのレギュレータ

外してみたら上側の樹脂製のプーリーが完全に割れて無くなっていました。プーリーの破片はドアの中に落ちていました。

新しいレギュレータ

純正品は定価だと7万以上するので、今回は予算の都合で社外品のレギュレータを使用します。付いていた物とは形状が異なりますが、途中から対策品となったようです。このレギュレータ、樹脂のパーツ部分が良く壊れるので大抵は既に対策品に交換されています。しかしこの個体はまだ対策品にはなっていませんでした。対策品はドア側の取り付け穴の位置が異なるので、新たにドアに穴を開けます。この個体はまだ穴をあけられていないので穴を開けなければいけないのですが、その位置とか寸法が分かりません。部品屋さんに聞こうかと思ったのですが、回答は休み明けになりそうです。ネット上に情報とかありますかね…。