色々やります

Citroen GS

なかなか暖かくならないですね。明日も雨みたいでちょっと憂鬱です。X1/9、雨が続くとヘッドライトに水が溜まるんです…。いつものGSですが、駆動系から異音が出るとか、色々な作業をすることになりました。

エンジンルーム

しばらく来ない間に、エンジンルームがこんなになってます。夏に向けてエアコンを付けたらしいです。けど、なんかエンジンの回転に合わせてカンカンと音がしてます。

冷却ファンの留めボルト

音の出所は冷却ファンの辺りです。調べてみると、エアコンのコンプレッサのベルトが冷却ファンを留めてるボルトの先端に当たっていました。ボルトを抜いて見たら、なぜか1本だけ長さが違ってます。ネジ部の先端がベルトに当たって削れています。ベルトの角も削れていました。とりあえずネジを少し削って他の2本と同じ長さにしたところ、ベルトが当たらなくなって音も消えました。業者さんに付けてもらったらしいのですが、気付かなかったんですかね…。

電源の取り出し

他にも、ボンネットオープナのワイヤが外れていて危うくボンネットが開けられなくなりそうだったり、ボンネットのラッチに噛ませ物をして辻褄合わせをしたためボンネットがボディから飛び出ていたりと、突っ込みどころ満載な感じです。さらにこの電源の取り方も大胆です。

パイプの固定

パイプの固定もまた、なかなか大胆です。全ての金具がホームセンター調達なのは仕方ないとして、仲の良い人だったら断りを入れてこんな感じに手抜きするかもしれませんが、さすがにお客様のクルマにはできないなぁとか思ってしまいます。

はみ出し

別にはみ出していたからといって不具合は無いと言えばそれまでですが、DIY感がハンパないです。オーナーさんが自らDIYしたのなら褒めたいところですけど…。

スパークプラグ

エンジンが吹けなくなったとのことで、プラグを見てみました。カブっているのかなとか思ったのですが、逆に結構白い感じでした。どこかからエアを吸っていないかとか、色々見てみなければならないようです。

今日はサワリだけですが、なんせやることが盛りだくさんなので、どこから手を付けるか悩んでいます。DIY的に取り付けられたエアコン関係のパーツとか、バラしたら元に戻らなくなりそうで怖いですし、エンジン・ミッションの脱着も気が重いです。既に各部の固定ネジとか微妙にナメていたり、M7のところがM8になっていたりしますし、あちこちダマして固定していたりしますし、ツライです…。