油圧ホース

Peugeot 306

ブロアファンが回らないとかソフトトップが開かないとのことで入庫です。早速ブロアファンから見てみます。

ファンとレジスタユニット

今回は全く回らないとのことで、あらかじめ新品のレジスタを用意しておいてもらいました。交換したらちゃんと回るようになりました。

ソフトトップの油圧ホース

お次はソフトトップの問題ですが、そもそもオイルが漏れているとのことで交換用のホースを提供してもらいました。電動ポンプで発生した油圧によってラムのシャフトが伸長することによって、幌骨やトノカバーが開閉するようになっています。なかなかの複雑な動作のため使われているラムは4本もあって、それぞれのラムに2本のホースが繋がっています。ホースは経年劣化で外皮が風化していて、何本かはユニオンのカシメ部から抜けてしまっています。

ポンプ部

ポンプには8本の油圧ホースが繋がっていますが、今回はそれらを全て交換します。ホースの接続を誤ると大変なことになるので、間違えないように交換します。

左側のラム

先に取り回しが別の、左側のラムのホースを交換しました。オリジナルのホースよりも微妙に長いので、余った部分をうまいこと納めるのが難しいです。可動部の近くに余らせたりするとホースと干渉して面倒な事になったりします。残りの右側はちょっと数が多いので落ち着いてやります。