124 Spider

Fiat 124 Spider

以前起こしたシルバーのATの124 Spiderの記事を読まれて、こちらのオーナーさんが来てくださいました。こちらはMTで、キャブになっていたりAbarthっぽくなっていたりしますが、元は84年のインジェクションのシルバーだったりするので、兄弟みたいな感じのクルマです。ETCの調子が悪かったりするのですが、電圧降下等の問題かもしれないので点検して欲しいとのご依頼です。

マフラーのフランジ

その他にも色々気になるところがあって、色々異音があったりします。エキゾースト周りから音が出ていて、車体が大きく振動すると何かが当たるような音がするとのことです。このフランジ部分も、上に当たった跡があります。こんな感じであちこち当たっていたりします。とりあえずクリアランスを増やすようにしてみます。

プロペラシャフト

直接異音とは関係ないかもしれませんが、プロペラシャフトのベアリングサポートのゴムが切れていてユラユラです。他にもミッションマウントのゴムも切れているので交換する予定です。

カップリング

プロペラシャフトのベアリングを交換するついでなので、ゴムにヒビの入ったカップリングやスパイダージョイントも交換する予定です。

コンペンセータのリンケージ

リアブレーキのレギュレータを動かすコンペンセータのリンケージにブッシュが入っているのですが、このブッシュが摩耗してリンケージがガタガタ動いてしまっています。このブッシュも交換する予定です。

リアブレーキ

こちらも異音とは関係ありませんが、左リアのブレーキに滲みがあります。多分、キャリパーのパーキングブレーキレバーのOリングがダメになっているっぽいです。オーバーホールする予定です。

他にもキャブ周りの点検、ETCの交換、オルタネータや電気周りの点検など、色々やる予定です。