色々ペンディング事項の多いCR-Xですが、とりあえずまとめます。
フレアナットのネジ山が傷んでいたリアブレーキですが、無理に付けると新しいホースのネジ山を傷めてしまう可能性があるので、元々付いていたホースに戻しました。新しい大径ローターも他車種のキャリパーブラケットを流用したりする必要がありそうなので、ノウハウやパーツを持っている専門店さんにお願いすることにしました。なので、全て元通りに戻しました。
新しいラックブーツが届いたので取り付けました。ブーツバンド付きのセット品を取り寄せましたが、奥のバンドを引っ張ってカシめるのが難しいので、セットに付属のバンドは使わずにクルマに付いていたオリジナルのネジ留め式のバンドを使いました。
ドライブシャフトブーツも交換しました。シャフト先端のトリポリはサークリップで留まっているので、クリップを外せば簡単に抜けてきます。トリポリの3つのベアリングは固定されていないので、分解や組み立ての際には落とさないように気を付けます。
良い機会なので、上下のアームに付くボールジョイントのブーツも交換します。潰れて割れているクルマが多いです。裂けていると車検にも通らないので予防的な意味合いもあります。
サイズの合っていなかったブレーキパッドですが、やはり違う物だったようです。キャリパーとセットで持ち込まれたものでしたが、パッドはEG6用のものです。今回使用したキャリパーは、EG6やEK9等にボルトオンで取り付けられるものなのですが、パッドはEK9用の物を使う必要があります。ということでEK9用のパッドを再購入してもらうことになりました。
左側も組み上げておきました。パッドが届き次第、エア抜きをして納車する予定です。今回は現物合わせ的な作業だったので、無駄な作業が発生したり部品待ちが発生したり、スムーズに進みませんでした。専門店だとサクサクっといくのでしょうね。