初代Deltaのリバイバルの噂がありますね。こちらのDeltaは新しい方のDeltaですが、車検でお預かりです。下周りの点検をしましたが、特に問題は無かったので消耗品の交換をします。
こちら、1.6Dなのでディーゼルです。ディーゼルのクルマのエンジンオイルはすぐに墨汁のような状態になってしまうので、エンジンオイルとフィルタの交換は当たり前のようにやります。エアフィルタはブローバイガスに含まれるオイルによってベタベタです。フィルタのフタもベタベタなので掃除しておきました。
トランスミッションはセレスピードで、作動油とクラッチフルードが別々になっています。メーカーによると交換の必要は無いとのことですが、どちらもしばらく換えられていないようなので交換します。作動油は、過去に入れられ過ぎたことがあるのか、付近がオイルで汚れています。
汚れを少し掃除してから中を見たところ、クラッチフルードが真っ黒です。しかもスラッジがタンクの内壁に溜まっています。クラッチフルードはブレーキフルードと同じものなので、ブレーキフルードの交換のついでに交換します。作動油の方は色がだいぶ濃くなっています。
作動油はお高いですが純正を使用します。全然別の話ですが、社外品のパーツを使ってえらいことになってしまったクルマがあるので、ちょっとナーバスになっています。
エアコンのフィルタも2年前の車検時に交換したきりぽいので交換します。2年でこんなに汚れますので、可能であれば毎年、少なくとも車検毎には交換したいところです。交換作業が終了したらラインを通して、納車の予定です、