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Panda 30の残作業です。まずヒーターレバーの支点になるブッシュが割れていたのですが、パーツが届いたので交換します。メータークラスタ全体を外して、レバーを留めているネジを抜いてブッシュを取り出します。
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左が付いていたブッシュで、右が取り寄せたブッシュです。形が全然違います…。普通の141Pandaと同じだろうと思って買ったのですが、こんなところのパーツも違うんですね…。気長に探してもらうことにします。とりあえず割れたブッシュでも乱暴に扱わなければ何とか使えるのでそのまま戻します。
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念のためミッションオイルも交換します。指定はシングルグレードの90なのですが手に入りずらいので、80W-90の鉱物油ベースの物を使いました。ドレンはFiat車によくある12のHEXのテーパーボルトですが、フィラーが13のスクエアのテーパーボルトでした。回すソケット、持ってないんですよね…。運よく1/2のソケットのドライブ側がちょうど良かったので、1/2の12のソケットに12のHEXレンチを嵌めて回しました。オイルは1.4リッターほどしか入りませんでした。少ないですね。
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そうこうしていたらブッシュが届きました。この樹脂のブッシュをラジアスロッドのブラケットに入れます。
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これでようやくロッドが遊ばないようになりました。反対側も同様に交換します。
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ラジアスロッドをコントロールアームに留めているナットを緩めたらロッドが落ちてきました。本当はこのロッド、コントロールアームの上側に留まっているのが正解なのでボルトを抜かない限り外れるわけがないのですが、先人が組み間違えたんですね。反対側はきちんと上側で留められていました。ブッシュにしてもロッドにしても、まさかこんなことになっているなんて思ってもみなかったので、見逃していました…。両方きちんと組み直しました。
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エンジンの調子を見るためやキャブを調整している間、触媒を外していたのですが問題なさそうなので戻しました。金曜日に予備検屋さんに持っていって、サイドスリップ・ブレーキ・スピードメーター・排気ガス・ヘッドライトの測定と調整をしてもらう予定です。今度こそ公道復帰となりますように…。