排気系

Fiat 124 Sport Spider

このところ、良いことばかり起きます。まだ自分が850 Spiderに乗り始めて楽しんでいた頃に知り合った方が当方のページを見つけて連絡をくれました。もう25年ほど前に会ったっきりご無沙汰していたのですが、当時のことを思い出してとても嬉しい気持ちになりました。そんなこともあり、やはり5年ほどご無沙汰していた別の850仲間の方にも連絡してみました。また会うのが楽しみです。

嬉しい気持ちのまま124の作業を行います。タペットカバーのガスケットが届いているので交換します。

タペットカバーを外したところ

エキゾースト側は先日、クラックを修理した際に外しているのでサクッと交換しました。インテーク側はスロットルボディが邪魔なのでなかなか面倒です。インテークチャンバーを外せば楽なのですがガスケットを買い忘れてしまったので外さずにいきます。古いカチカチのガスケットを取り除き、掃除をしてから取り付けます。新しいガスケットがコルクなので液体ガスケットを併用しました。

終了

外したものを元に戻して終了です。お次はマフラーを何とかしてみます。

中間タイコ

いきなり新しいタイコが付いちゃってますが、触媒との繋ぎ目のボルトが錆びていて外すのが大変でした。錆を落としたりネジ山をさらったりした後にアンチシーズを塗って組み付けました。

リアタイコ

中間タイコが付いたのでリアのタイコを戻そうとしたのですが、よーく見るとパイプの根元が割れています。シリコン系の液体ガスケットが塗られていたので分からなかったのですが、剥がしたら半周ほど亀裂が入っていました。

取り付け

亀裂を溶接で塞いでから取り付けました。タイコの中には錆で腐食した鉄片がいっぱい入っていて、しつこく振って出しましたが全部は出ませんでした。全部出すには開腹手術が必要です。

遮熱板

遮熱板がサビサビだったので耐熱塗料を塗っておきました。当時の決まりとは言えこのメッシュの遮熱版、なんだか物々しいというか仰々しいというか、スッキリさせたいところですがせっかく当時から悪くない状態で残っているものなのでそのままにします。お楽しみは、新しいオーナーさんにお任せしようと思います。

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