玉砕

Fiat 124 Sport Spider

車庫証明が取れたので車検・登録に行ってみました。結構手を入れたのですぐに通せるかと思ったのですが玉砕です…。

車検の前に、寝ていたクルマなのでテスター屋さんで全部の項目を見てもらったところ、リアブレーキの効きがイマイチということで、もうちょっと強く踏んでみてくださーいと言われ、踏んだらスコっと…。抜けちゃいました。幸いフロントは問題無いのでなんとか動かせます。リアブレーキ以外は問題無く通ったのでとりあえず工場に戻ってなんとかせねば。『あー、なんかフルード漏れてますから気を付けて帰ってくださいね。』『はーい、汚してすいません。ありがとうございました。』

パイプの亀裂

フロントブレーキとハンドブレーキでなんとか帰り着いて上げて見たところ、クルマの前方真ん中あたりから漏れてます。てっきりどこかユニオン的なところが緩んだとか抜けたとかかと思ったのですが、ボディ下の鉄のパイプから漏れてました。マスターからリアブレーキに行くパイプの近くに、ATに行くバキュームのパイプが通っているのですが、それと当たっていました。錆具合から勘案すると結構前から当たっていたようで、少しずつ擦れてついに漏れてしまったという感じです。

亀裂の入っているパイプを外して補修したいのですが、超長くてリアまで取り廻されているためクルマから外すのが大変です。仕方ないので接続部や固定部分を外してある程度動かせる状態にして、亀裂の入った部分を引っ張り出しました。

補修後

亀裂の入った部分で切断して、銅パイプのスリーブの両端に切断したパイプを差し込んでロウ付けしてみました。パイプを元通りに収めてブレーキのエア抜きをして完了です。明日にでもリベンジしてみます。

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