タペットカバーパッキン

Citroen DS5

昨日のDS5の続きの作業です。外したエアインテーク関連のパーツを組み上げようと思ってブローバイのホースの根元を見たら、なんとヒビが入っています。

千切れたブローバイホース

ちょっと曲げてみたらボロっと折れて千切れてしまいました。完全に風化してます。

エアインテークホース

ブローバイホースだけを取り寄せようと思ったら、なんとメインのエアインテークホースとのアッセンブリだとおっしゃいます。お値段は約2万円とのこと。恐ろしいです。しかもこの千切れた部分を取り除くのにタペットカバーを外さなくてはなりません。

タペットカバーからの漏れ

先人が交換したタペットカバーパッキンですが、幸か不幸か、既に漏れ始めています。ついでなのでこちらのパッキンも交換となりました。

タペットカバーを外したところ

またもや色々外してタペットカバーを取りました。先人が透明な液体ガスケットをてんこ盛りしていて、掃除が面倒そうです。

タペットカバーの裏側

ご丁寧に、パッキンの嵌まる溝にも液体ガスケットを塗ってくれてます。溝の中の液体ガスケットを取り除いて取り付け可能な状態にするのに1時間以上かかりました。パッキンはゴムなので定期交換部品です。液体ガスケットを塗ろうが何をしようが必ず漏れてくるので、定期交換を前提として悪あがきをしないことが賢明と思います。後で作業する人のためにも。

終了

今日はサクッと組み上げてエンジンをかける予定でしたが、ここまで組み上げるまでで一日が終わってしまいました。しかも、最近旧車ばかりやっていたので、このあたりの年式用のエンジンオイルの在庫が少なくなっていたことを忘れていました…。注文しておきましたが、届くのは明後日です。在庫管理が甘くてすいません。精進します。

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