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車検整備をしていたムルティプラですが、部品が届いたので交換していきます。
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作業中に喰われたら困るので最初にダンパーを交換しておきます。
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OEメーカーは分かりませんが、FiatのクルマにはMarelliのパーツが似合います。これで安心して作業ができます。
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抵抗値が大きくなってしまっていたプラグコードも純正相当品に交換します。
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オリジナルよりもケーブル部分が若干長いのでコイル側のコネクタの向きを変えて辻褄を合わせました。
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ユニオンが割れていたタンクも交換します。クーラントを抜いたら、泥状の汚れが底のほうに付着していました。
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タンクの上部にクラックが発生してきています。劣化が進むと完全に割れてしまいます。
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元はもっとピンクっぽいクーラントだったはずですが、赤いのが入っていたので赤のクーラントを補充しておきました。
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一番厚いのは5㎜弱残っていますが、新品は12㎜以上あります。パッドのライニングはピストンに熱を伝えないようにする断熱材の機能もあるので、もったいないですが薄いパッドを使い続けるのはあまり良くありません。
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漏れのあるホイールシリンダと薄くなってしまったブレーキシューも交換します。
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新品のブレーキシューのライニングは4.5㎜あります。ドラムとシューのクリアランスの調整をしてドラムを戻します。
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2年使ったブレーキフルードはこんな色になっています。やはり車検毎に交換したほうが良いです。ムルティプラのクラッチは油圧で操作するので、クラッチのフルードも一緒に交換しておきました。フルードのリザーバタンクは共通になっています。
写真を撮り忘れてしまいましたが、マフラーの吊りゴムも交換しました。整備が終わったので金曜日に車検のラインに向かう予定です。何事もなく終了するよう願っています…。