出戻り

Pininfarina Spider Europe

以前に当店で起こした124 Spiderですが、突然スターターが回らなくなったということで入庫です。

外でFiat Festa

出先でスターターが動かなくなったようなのですが、なぜか復活してそれ以来動いています。配線類をチェックして、スターター自体も外して確認する予定です。それよりなにより、クルマを持って来てもらう途中で排気温度のワーニングランプが点いてまともに動かなくなってしまったとのことで、ローダーでの入庫となりました。

ケミカル

調子が悪くなった時には触媒が熱々になっていたようで、助手席側フロアパネルの塗装や内装が熱せられて結構ピンチだったようです。プラグを見てみましたが、気筒によって色がバラバラです。このクルマのインジェクションシステムはLジェトロで、一応各気筒にインジェクタが独立して付いているマルチポイントなのですが、駆動回路は1回路なので全部同時に吹いています。症状的にインジェクタの不具合っぽいです。クルマが動かないと外に鎮座したままになってしまうので、とりあえずケミカルを使ってみました。ガソリンタンクに入れて、何度かエンジンをかけてみたら夕方にはいい感じに調子良くなりました。

ボンネットのパッド

このパッドが付いていなかったので、走行中にボンネットがフワフワ動いていました。オーナーさんがパッドを購入されていたので、取り付けておきました。まだパッドの生きが良いので、逆にちょっとボンネットの先端が浮いてますがそのうち潰れて丁度良くなることを期待します。

とりあえず普通に動くようになったので、後日、スターター等の細かい点検をします。駆動系からも音が出ているとのことなので、その辺も調べる予定です。

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