部品待ちだったW124ですが、マスターシリンダが届いたので作業を再開します。
リザーバータンクは再使用するので、破損しないように外して掃除しておきました。長年の使用で、中にはちょっとしたスラッジのようなものが溜まっていました。
今回は運良くAteの製品が手に入りました。他のメーカーの社外品もお安く手に入りますが、外れを引く確率が高くなることもあるので気を付けたいところです。
マスターシリンダの脱着の際には、パイプなどが邪魔だったりするので、固定されている物を色々外す必要があります。ABSのユニットも、パイプのテンションを逃がす為に一度固定部分を外しました。取り付けが済んだらブレーキフルードを入れてエア抜きするのですが、これがまたコツが必要な感じです。多分なのですが、リザーバーの液面よりもパイプの取り回しの高さのほうが高いので、中々エアを押し出すことができないようです。フロントは問題無いのですが、リアが大変でした。なるべく液面を高く保つようにしながら行いました。試走の結果も問題無かったので、このまま納車の予定です。