続・X1/9

32DMTRA200

昨日はあまりの寒さに途中で帰宅してしまいましたが、早速朝から別の仕事をやっつけてから組み上げました。できたキャブを付ける前に色々やろうかと。まず、スターターをやっつけます。

外したスターターと付けるスターター

オーナーさんがリダクションのスターターを用意していたので、付いている物に特に問題は無いのですが交換します。交換するだけなのでサクッと。

取り付け

付いたので動作確認したら、例の『カッ』っていう音がするだけで回りません。外して単体でバッテリにつなげば当然回ります。微妙に取り付けの位置がずれてるのかと思い何度か脱着してみましたがやはり回りません。仕方がないので元々付いていたスターターを掃除してブラシの残量を確認してから取り付けたら普通に回ります。もう面倒なのでこのままイキます。多分スターターの近くにリレーを入れてあげればイケるような気がするのですが、74にはすでにリレーが入ってますし、リレー2段重ねというのもなんだかイマイチなのでいよいよダメになったら考えようと思います。お次は燃料タンクのユニオン付近のゴムが破れているので交換します。

ヒビヒビ

この状態でも問題は無いのですが見た目が悪いということで、こちらもオーナーさんがアフターパーツを用意していたので新品に交換です。これを外したら、ついでに燃料系のセンダーも点検しておきます。

センダー

こちらもこの年代のセンダーのあるあるで、フロートにガソリンが入っちゃってます。

ガソリンが入ったフロート

この状態だと微妙にフロートが浮かびきらないので、メーターがフルを指さなかったりします。専用のフロート単体は入手困難ですし、センダーアッセンブリは高価なので、汎用のフロートを取り付けます。パイプ部分の錆を落としたり真鍮のストレーナを掃除したあと、新品のガスケットを付けてセンダーをタンクに戻します。

取り付け

で、ゴムのカバーを取り付けるのですが、誰かが型取りをして作ったアフターパーツなのですんなりとは付きません。散々あーだこーだして、あちこちだまして取り付けました。新品パーツが手に入るからと言って、それが簡単に付くと思ったら大間違いです。

キャブを取り付け

カバーが付いたので配管を戻してキャブも戻します。本日はここまで。あまりの寒さに遅くまで残業できません。アメリカからパーツが届くし、明日はもっと頑張らなきゃ…。