ジャガー・ソブリン

Jaguar XJ40 Sovereign

ソブリンってなんだかゴブリンっぽいですね。高中正義を思い出します。車検整備で入庫です。昨年、燃料ポンプの修理をした個体です。車検整備がメインなのですが、一つ問題があって、温まるとアイドリングが不安定になるとのこと。来た当初は確かにアイドリングでボソッボソッと失火していたのですが、不安定というほどでもありませんでした。なので点火系の不具合かなとか思っていたのですが、回転が落ちるような現象は出ていませんでした。

で、現象を再現させようと朝からエンジンをかけっぱなしにしておいたのですが、特に悪くなる様子はありません。なので空ぶかしをしたりラジエタグリルを塞いだりして負荷をかけてみましたがそれでも問題無い感じです。さらに負荷をかけるためにブレーキをかけてATをドライブに入れるとアイドリングの回転数が600回転くらいまで下がります。パーキングの状態だと900回転くらいです。そのままドライブに入れたままちょっとだけアクセルを開けたりしたら現象が出ました。ひどく失火したようなハンチングするような感じで、回転数が上下します。その状態でほおっておくと酷いときにはエンジンがストールします。で、再始動が難しくなります。

イグニッションコイルやイグナイタが温まると点火が弱くなったりするのかもと思いオシロで波形を見てみましたが、特に悪い感じはありません。点火系じゃないとすると燃料系かということで、以前に修理したポンプがまた壊れたのかもという不安な気分になります。またタンクを降ろすのはイヤです。燃料ラインを外してキーを回すと燃料の流量は問題ない感じです。そもそも燃料が足りないなら回転数を上げると悪くなるはずですが、逆にスムーズに回るようになるので燃料系でもありません。

あとはセンサー系かなということで、まず水温センサの抵抗値を測ってみましたが、90℃くらいで250Ωくらい、40℃くらいで1.5kΩくらいなので悪くはなさそうです。クランク角センサも点火時期の乱れとかが無いので問題なさそうです。スロットルポジションセンサも、2系統とも抵抗値を測定してみましたが200Ωから5kΩの間でリニアに変化しますし、途切れもありません。そうなると残りはエアフロメータくらいしかないですが、うちには単体で良否を判定する環境はありませんし、アイドリングの不具合だしなぁということでもうアクチュエータかなと。

ICV

ホースの下になっているので見ずらいですが、黒いのがアイドルコントロールバルブです。外してみましたが、それほど汚れていません。それでも念のため可動部とバルブ部分をキレイにして元に戻しました。で、エンジンをかけてみたら直ってます。ドライブレンジに入れても回転数は下がりますが不安定にはなりません。また汚れたら再発するかもしれませんが、その際には新品に交換したほうが良いかもしれません。

経験豊富なメカニックの方なら即ISCVの清掃なんでしようけど、インジェクションのクルマは避けて通っているような人間なのでそこに行きつくまで遠回りしてしまいました。それでも原因が分かってよかったです、ホント。

2 thoughts on “ジャガー・ソブリン

  1. 高中正義の虹伝説懐かしいです。
    私が専門学校に通っていた頃に流行っていて、ギター好きの友人がよく弾いていました。
    今でも夏になるとブルー・ラグーンとか、伊豆甘納豆売とか、聴きたくなります。

    • 自分は確か高校の頃でした。
      高校生のロック小僧から見たら『オールバックのおっさんが耳障りの良い音楽をやってるな』くらいにしか思わなかったのですが、後でミカバンドのギタリストだと知って尊敬の対象になりました。
      ブルーラグーンとか是非聞きながら一緒に弾いてみてください。
      自分は中々弾きこなせないですけど、キーがメジャーの曲なのに結構フレーズに、彼のルーツにあるロックのテイストが見え隠れして楽しいです。

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