74黄色さんのマフラー交換をしようと、クルマをリフトに載せるためにエンジンをかけたのですが、アイドリングがラフな感じです。火は飛んでいますが、プラグを見ると4番だけ燃えていません。回転を上げれば調子悪い感じはありません。念のため圧縮も見てみましたが4気筒とも揃っています。プラグコードも抵抗値が揃っています。結局原因はアイドルジェットの詰まりでした。一度、キャブのフロート室とか、きちんと掃除したほうが良いかもしれません。メインジェットにもどこかから剥がれたようなゴミが付いていました。
で、リフトにかけて下回りを見てみました。試走したところ、リアから時々、ゴソゴソと音がします。さらにフロントからもステアリングにコトコトという音が伝わってきます。リアの音の原因は分かりませんでしたが、CVとメンバーのクリアランスがだいぶ少なくなっています。
ミッションマウントのブッシュがだいぶ潰れています。地上に降りればもう少しクリアランスに余裕が出ますが、そろそろ交換時期でしょうか。上のトルクロッドも1300用の短いものが付いているのですが、ちょっとエンジンを後ろに引っ張っているので、なおさらクリアランスを狭くしているようです。トルクロッドも1500用に交換したほうが良さそうです。
フロントの音の原因は左タイロッドのインナー側のボールジョイントでした。手で揺するとガタがあります。右側も音が出るほどではありませんが、少しガタがあります。できれば両方交換したほうが良さそうです。
で、本命のマフラー交換です。まずインマニを外しましたが、強化型のガスケットにさらに液体ガスケットがてんこ盛りに盛られていて、ポートの内側にはみ出していました。内径が2mmくらい細くなるほどです。
エキゾーストを一式外しました。確かCSCとかいうブランドのものだったと思います。
ヘッド側にも液体ガスケットが残っていて、掃除が大変です。
今回取り付けるマフラーです。ANSAの左出しのメガホンタイプです。音を聞くのが楽しみです。
外したエキマニにもバンテージが巻いてあったので、急遽買いに行って巻きました。固めるために耐熱塗料を塗りました。
バンテージを買いにスピアーノで出かけたのですが、運転席の窓が開かないことに気付きました。エキマニの耐熱塗料が乾くまでの間に見てみようと思ったのが運の尽き。レギュレータのモーターが熱くなっていたのでモーターが固着しているのかと思ったのですが、モーター単体だと動きます。ならばメカ部分の固着かと思ったのですが、こちらもそこまで硬くはないです。そうなると集中スイッチの中しかないのでバラしてみました。中に1個だけ大きめの電解コンデンサが使われているのですが、そいつがお漏らししています。その漏れた電解液が基板のパターンを腐食させています。レジストを剥がしてみたら1本腐食で切れています。切れたパターンを繋いで試してみたところ、下がる方には動いたのですが上げる方には動きません。他にも切れている部分がありそうですが、リレーやスイッチ等の下になっているのでこれらを外さなくてはなりません。ご丁寧にも両面基板ですし、これらのパーツはパターンの面積の広い電源ラインにつながっていたりするので、外すのが大変です。
ヤフオクでスイッチを探したら1000円以下で売っていますので、直すよりも交換したほうが良いことに気付きました。古いクルマばかりいじっていると、なんでも直すのが当たり前になっていますが、この手のクルマの場合、何も考えずに交換したほうが早くて安くて簡単なんですよね。時間の無駄でした。
ということでマフラーの取り付けは明日のお楽しみとなってしまいました。早く音が聞きたいです。
いつも勉強させてもらってますm(__)m
バンテージテープに耐熱塗装・・・
ガラス繊維の飛散は低減するでしょうか?
効果があるようなら、次回 巻きなおしの際にやってみようかと!!!
ご訪問ありがとうございます。
こちらも日々勉強しながらやってます。
今回使用したテープがあまりにもチクチクするので塗料で固めてみました。
数十年前に初めて購入したテープの取説に、耐熱塗料でコーティングすると耐久性が上がる的なことが書かれていたので、盲目的にやっていますw