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水漏れやら油漏れやらの対策のための部品が届いたので早速交換していきます。
![](https://see-auto.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC_3352-1024x768.jpg)
まずウォーターポンプを外します。ちょっとこの画像では見えませんが、真ん中に刺さっているパイプの先端が割れています。ここにはゴムのOリングが入っているはずですが無くなっています。
![](https://see-auto.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC_3351-1024x768.jpg)
Oリングはウォーターポンプのインペラに挟まっていました。Oリングが外れたのでクーラントが外に漏れたのですね。
![](https://see-auto.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC_3368-1024x768.jpg)
新しいウォーターポンプはインペラが金属製になっています。過去に樹脂製のインペラが空回りしてしまっているクルマを見たことがあります。その対策で金属製になったのですね。初めからこういうところには樹脂部品を使うなということです。
![](https://see-auto.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC_3370-1024x768.jpg)
新しいウォーターポンプとプーリーを取り付け、ポンプのドライバを元通りに取り付けます。
![](https://see-auto.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC_3365-1024x768.jpg)
割れてしまっていたパイプを外すためにサーモスタットを外します。定番の作業です。サーモスタットは過去に一度交換されているようですが古いタイプですし、ついでながら新品に交換してしまいます。
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なんか白が飛んだ画像しかなくてすいません。例によってバッテリとか外して作業してます。ここまでバラさないとサーモスタットやパイプを外せないのです。
![](https://see-auto.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC_3354-1024x768.jpg)
リザーバタンクからウォーターポンプ裏のパイプへつながるホースがドライブシャフトに当たって削れていたので交換しますが、部品待ちになってしまいました。
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お次はオイルパン付近からのオイル滲みをなんとかします。このエンジンではオイルパンにガスケットを使わずに液体ガスケットだけで留めています。そこからも滲んでいますが、油圧制御のソレノイドのケーブルの出口からも滲んでいます。このケーブルも対策品が出ているので、それに交換します。交換するにはドライブシャフトを抜かなくてはならず、なかなか面倒です。画像はドライブシャフトを抜いて、サポートを外した状態です。
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まずオイルパンを外します。古い液体ガスケットを取り除きますが、黒いのと透明のとが付いていて、これまた取るのが大変です。画像は掃除後です。
![](https://see-auto.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC_3357-1024x768.jpg)
こちらにも古いガスケットが残っているので掃除します。シリコーンゴムを溶かす溶剤があるといいのですが無いので地道に傷つけないようにこすり落とします。 画像は掃除後です。
![](https://see-auto.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC_3360-1024x768.jpg)
例のケーブルも対策品に交換します。
![](https://see-auto.com/wp-content/uploads/2021/08/DSC_3361-1024x768.jpg)
オイルが落ちてこなくなったら脱脂して液体ガスケットを塗ってオイルパンを戻します。この後、部品が届いたらクーラントのホースを取り付けて、ドライブシャフトやサポートを戻して終了の予定です。それにしてもこのエンジン、定番のトラブルが多すぎる気がします。オーナーさんがかわいそすです。