今日は久しぶりに寒かったです。もう今年は灯油を買わずに済むかと思っていましたが、追加で買ってきました。こちらのLupoはショックの交換と納車前点検で入庫です。
まずフロントショックですが、ガチガチの車高調が入っています。ショックに留められているケーブルを外してからショックを外します。
上がこれから取り付ける中古の純正タイプのショックです。バネのサイズが全然違います。
ストラットなのでアッセンブリで交換するだけです。元々このクルマに付いていたもののようで、全く問題無く付きました。
リアはストラットではなく、バネとショックを別々に外します。アッパーマウントの固定部が内装で隠れているので、結構内装をバラさなくてはなりません。
長さが全然違いますし、チューブの上下が逆のタイプです。付いていたショック、恐ろしく硬かったです。
バネも全然長さが違います。しかも粗密が逆になっています。すいません、リアショックとバネの交換後の画像を撮るのを忘れてしまいました。こちらも特に問題無く取り付け出来ました。
すいません、肝心のショック部分の内装をバラした画像も撮るのを忘れてしまいました。こちらはバラした内装の一部の、スピーカトリムです。先人によって既に何度か脱着されているようで固定のステーが一つ無くなっていて、いくつかのステーはボディ側に付いているだけで全く機能していなかったので、トリム側に接着しておきました。
先ほどのトリムはここに付きます。この後ろにショックのアッパーマウント部分を隠すトリムが付いていて、それを外す為にこちらも外さなくてはならなくてはならないのです。
付けるとこんな感じです。ショックを外すのに、ここまで外さなくてはならないのがツライです。
ショックの交換が済んだので納車前の点検です。下回りは特に問題なかったのですが、エンジンルームのアンダーカバーにエンジンオイルの染みがあります。エンジンの結構上の方から伝ってきているようです。
最初はタペットカバーパッキンかと思ったのですが、オイルフィラーネックの所からでした。このエンジンはオイルフィラーキャップの下にフィラーネックが付いていて、そのネックがきちんと固定されていなくて、そこから漏れていました。
ネックはキャップと同じようにツイストオンでヘッドカバーに付いています。キチンと回して固定されていることを確認しました。
スパークプラグも点検しました。純正の3本電極のプラグが付いていました。
ちょっと分かりずらいですが、中心電極が3角形に摩耗しています。元々は普通の円柱です。これでも火は飛ぶのですが、良い機会なので新品に交換するために部品屋さんに注文しておきました。
エアインテークはブローバイでベタベタだったので掃除しておきました。
当然フィルタもベタベタだったので、こちらも掃除しておきました。
エアコンフィルタはウィンドシールドの下にあります。かなり汚れているので交換します。
手前の蓋を外してからフレームを外して取り付けます。ちゃんとフレームに納めないと隙間ができてしまいます。
あとはエンジンオイルとフィルタを交換して終了です。今回は5W-40が4リッター入りました。パワステフルード、クーラント、ウォッシャー液が減っていたので足しておきました。
最後にワイパーブレードを交換して終了です。フロントのブレードは左右で長さが違うようですが、元々のは2本とも同じ長さでした。明日プラグが届いたら交換しておきます。ショックを交換したのでトーの調整をして、試走で問題無ければ納車の予定です。