センターコンソール

ヒーターコントロールの文字盤

昨日に引き続き、細かいどうでも良いお話です。イギリスからパーツを買った際に、ついでにX1/9の1300用のセンターコンソールのパーツも買ってみました。1300でもホントの初期型のヨーロッパ仕様にはこの文字盤は付いていなくて、透明の記号だけのパネルになっているようです。で、この文字盤、北米仕様のものと同じかと思いきや、テクスチャが違うんです。74年の北米仕様のはツルツルなのですが、こちらのヨーロッパ仕様のはザラザラです。1300でも、年式による違いなのでしょうか。

上の文字盤

こちらはレバーの上側の文字盤です。北米仕様は文字での表示ですが、ヨーロッパ仕様は記号になっています。だからなんだって感じですが、記号だけのほうがシンプルでカッコイイと思ってしまいます。

照明のレオスタットとブランキングプレート

ヨーロッパ仕様にはスイッチ等の照明の明るさ調整機能が無いので、北米仕様に付いているレオスタットの穴をブランキングプレートで塞いでいます。

謎のパーツ

一緒にこのパーツも入っていたのですが、これってどこのパーツでしょう?

パーツカタログ

これらの細かいパーツですが、パーツ単体での供給は無かったようで、センターコンソールまるごとだったようです。

ついでながらシートベルトも、北米仕様は2点式ですが、ヨーロッパ仕様は3点式なんですよね。北米仕様も後の年式になると3点式になります。

あとヘッドライトのコラムスイッチも、北米仕様はLO-HIの切り替えだけですが、ヨーロッパ仕様はOFF-LO-HIの3段階になっています。他のロッカースイッチの表示も、北米仕様は文字ですが、ヨーロッパ仕様は記号になっています。シフトノブも北米仕様はシフトパターンが彫り込まれてますが、ヨーロッパ仕様には表示がありません。だからなんだって話ですが、色々違うんだなぁと新鮮な気持ちになります。