155のクラッチペダル

Alfa Romeo 155

先日、クラッチペダルが一度だけ抜けたということで、クラッチフルードを交換したクルマです。かなりフルードが汚れていたので、念のためクラッチのマスターシリンダとスレーブシリンダを交換することになりました。

新品のシリンダ

スレーブ側はバッテリを降ろした方が早かろうということで、バッテリのステーまで外して交換しました。

奥に居るのがスレーブシリンダ

特に固着とかは無かったのですが、配線やそのステーなどが邪魔でした。マスターは、タイヤハウスの小さいカバーを外して、その隙間からフレアナットを緩めたら、あとは室内側から外します。

奥に居るのがマスターシリンダ

ロッドをペダルから出ている軸に入れるのがちょっと知恵の輪的な感じでした。クラッチが切れるのが手前になった感じがしますが、ペダル位置や遊びの調整機構は無いようでした。

おつかれちゃんのシリンダ達

エア抜きも意外と簡単で、一人でできました。交換したからといって何が変わるわけではありませんが、ウィークポイントのようですし、予防的な意味合いということで。