スターター

ブレーキフルード

今日は74白さんが私の尻拭いのために日産・シーマで来てくださったり、Panda 30のマブチモーターの社長さんがVW Golfのお友達を連れてきてくださいました。Golfはブレーキの警告が出るとのことで見てみたらフルードが少ないのが原因のようで、ついでにフルードを交換しました。作業時はそれほど汚れていないように見えたのですが、こうして見ると結構汚れてました。

スターターモーターのソレノイドスイッチ

作業後、時間があったのでX1/9 1500用のスターターモーターをオーバーホールしました。ホントは74黄色さんに付けてあげたかったのですが、間に合わなかったので次の機会にでも交換しようと思います。交換しないにしても自分のクルマの予備にもなりますし。スターター全体をバラして、まずソレノイドスイッチをバラします。接点が焼けてます。でも、これはまだマシな方です。ひどいと、もっと全面がアバタになっていたりします。ここにはモーター本体の動作電流が流れるので、起動時の瞬間には数百アンペアになります。アバタができるのも当たり前です。

磨いた接点

接点を磨きましたがアバタは全部は取れません。あまりしつこくやると電極が薄くなるのでほどほどにします。ある程度面が出ていればOKとします。

ソレノイドスイッチの組み立て

このソレノイド、スターター信号の出力端子がちゃんとあるんですね。使ってはいませんが。抵抗付きのイグニッションコイルの始動時に抵抗をバイパスするのに使えます。今回はソレノイドスイッチの中身までオーバーホールしましたが、通常は部品ごと交換したほうが確実です。

ブラシアッセンブリ

お次はブラシです。今回、なぜかブラシがホルダに完全に固着していて、スプリングで押したくらいだと全く動きません。ブラシを叩いても動きません。ヒートガンであぶって浸透防錆剤とか使ってようやく外しました。外してからブラシをやすりで削って一回り小さくして、ホルダの中で動くようにして組み直しました。このスターター、マレリ製なのですが、これのブラシが入手難で、しかもブラシ単体での供給が無いため、使えるならなんとか使えるようにしなくてはなりません。

ローター

ローターのコンミュテータはブラシのカーボンで真っ黒になっていました。ブラシが固着していたせいで密着していなくて、焼けもありました。汚れや焼けを一皮剥く感じで磨きました。

できあがり

汚れを掃除して、各部に給油をしながら組み上げました。最後にバッテリとブースターケーブルを使って、単体試験をして終了です。

今はネットのおかげでリビルドのスターターが2~3万円で買えるので時間をかけてオーバーホールする意味ってあまり無いのですが、せっかく手元にコアがあるのでやっておきました。リダクションタイプのスターターも安いのでそっちにしたほうが良い気もしますが、まぁ、これはこれで。