電磁クラッチ

Mercedes Benz 230E

昨年末、ヒーターホースが破裂して緊急入庫して交換したクルマがまたやってきました。エンジンが温まるとフューズが飛びます。前回見た時はフューズ周りが溶けてたので接触抵抗の問題かと思いフューズボックスの交換的な対策が必要ですと伝えたのですが、今回見たらフューズが飛んでいるので過電流が原因で溶けたと判明しました。

フューズボックス

飛ぶのは上から2段目の左から4番目です。エンジンファンとかエアコンがらみの担当のやつです。ホントは赤い16Aなのですが、とりあえず25Aを入れて試すと、水温が上がってファンが回り始めると熱を発します。最初は電動ファンの回りが重くなっていて電流が流れ過ぎるのかと思ったのですが、調べてみると電動ファンのフューズは一番下の左端のやつです。

このクルマのクーリングファンの構成は、補助的な電動ファンが一つと、エンジンの回転で回されるメインのファンが一つとなっています。このメインのファンは水温が低いときには空回りしているのですが、水温が上がるとサーモスイッチによって電磁クラッチが繋がり、エンジンの回転がファンに伝わって回るようになります。何らかの不具合でその電磁クラッチに電流が流れ過ぎるようで、測ってみたら30Aくらい流れています。

ベルトとファンの間の黒いのが電磁クラッチ

ということで部品待ちとなってしまいました。同じW124でも、他のエンジンのクルマはファンの構成が違っていたりして、流体クラッチが使われていたり電動ファンが2個だったりします。予算があるならいっそのこと、単純な電動ファンのみにしてしまったほうが良いような気もします。

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