続・タイミングベルト

奥にウォーターポンプ

昨日の続きです。カムとクランクの位置をSSTで決めたら、テンショナを緩めてクランクプーリーを外します。邪魔なのでベルト、テンショナ、アイドラを外してから、ウォーターポンプを外すためにクーラントを抜きます。

外したウォーターポンプ

ウォーターポンプを外すと、ガスケットは使われてなくて、液体ガスケットでシールされていました。軸のところから漏れた跡があります。

ブロック側

ブロック側の当たり面をキレイに掃除して、購入したウォーターポンプに付属のガスケットを付けてポンプを取り付けます。

新しいポンプ

後は外した時と逆の順番で組付けて行きます。簡単に書いてますけど、結構面倒だったりします。全部同じに見えて1本だけネジの長さが違うとか、ウォータージャケットに貫通してるネジ穴に入れるボルトには液体ガスケットを塗ってから入れるとか、色々気を使います。

タイミングベルトを張ります

テンショナの調整がなかなか微妙なのですが、人によって一家言あるようですのでだいたいな感じに合わせておきます。SSTを刺したカムのおしりには、シールのフタをします。

カムのシール

ベルトカバーとかエンジンマウントとか諸々元に戻して、ドライブベルトのプーリー類を付けてベルトを張ってからクーラントを補充して完成です。

元に戻します

しつこいですが、サクッと書いてますけど結構面倒です。ベルト側のクリアランスが少ないので、色んなものを外したりエンジンを上げ下げしたりしなくてはなりません。

明日はブレーキパイプの交換をしてエア抜きをします。何も問題無ければ明日納車の予定です。