ウォーターポンプ

Fiat 850 Berlina

このところ雨が多いです。気温も安定しないし、なんだかすっきりしないです。850は明日、一旦納車するのでエアクリーナを取り付けます。

エアクリーナ

雑に缶スプレーでシルバーに塗られていたのですが、それを剥がしたらオリジナルの色が残っていました。なのでそのオリジナルの色に調色して塗りました。画像ではちょっと白っぽく写っていますが、実際はもう少し暗い緑っぽいグレーです。夏冬切り替えのシャッターは普通のボルトナットでいい加減に固定されていましたが、サムナットにしたので工具を使わなくても簡単に切り替えられるようになりました。

お疲れちゃんのウォーターポンプ

エアクリーナが付いたので最後の試運転をして停めておいたら、床に緑色の液体が少し漏れています。またどこかのホースバンドが締まりきっていないのかと思って見てみたらウォーターポンプのベアリング部から漏れています。そういえばファンの辺りからちょっと音がしていたのです。ベアリングだけ交換しようかと思ったのですが、各部が固着していて無理に力を掛けると割れてしまいそうだったので、自分のクルマに使おうと思って持っていたポンプに交換しました。

交換後

このウォーターポンプ、ユニオンやスタッドボルト等が付いていないうえに、そのネジがインチだったりするので、手持ちの適当なパーツを手直しして取り付けておきました。ファンの取り付けハブがアルミ製なのですが、ポンプのシャフトに固着していたりして、単にファンやプーリーを移植するのにも結構時間がかかりました。ポンプの漏れに気が付いたのが夕方だったので、明日の朝の納車に間に合わせるために掃除などはできませんでした。このクルマもこんな感じで、乗り出してから色々と問題が出るのでしょうね…。