腐食

VW Beetle

いきなり物騒なタイトルですいません。車検整備の続きをやっています。

エンジンオイルのドレンボルト

エンジンオイルはまぁまぁ汚れていますので交換します。小さいボルト6本でフィルタハウジングが留められています。フィルタとは言っても茶漉し的な感じのものですので、オイル交換の都度にやるほどではありません。キレイっぽいですし、今回はオイル交換のみです。意外とオイル量は少なく、3リッターも入らないくらいです。今回は鉱物系の15W-40を入れておきました。

トランスミッション

ミッションオイルも交換しておきます。ドレンもフィラーもHEXの17mmで緩めます。こちらもまぁまぁ汚れていましたが、鉄粉などはほとんどありませんでした。エンジンオイルよりもミッションオイルの方が多い感じで、3リッターほど入りました。

ディスビ

このエンジン、燃料系はインジェクションなのですが、点火系はポイントです。ガバナ進角がスムーズに動くか確認して、カム山にグリスを塗っておきました。シャフトの中心のフェルトにエンジンオイルを含ませておきます。ポイントギャップを調整して、念のためドエルアングルも確認しました。ローターやキャップの掃除をして、亀裂などが無いことも確認します。

右サイドリピーターランプ

昨日、画像を撮り忘れたサイドリピーターランプです。結構明るめに点いてます。通常のクルマのバルブは5Wなんですけど、こちらは10Wです。

ホーンリレー

端子がむき出しになっていたホーンリレーは、コネクタを付け替えてホースのクランプで押さえておきました。もうショートとかする心配はないと思います。

エキゾーストパイプ

最後にエンジンをかけてディスビの進角などを確認していたら、なんだか排気音がおかしいです。完全に漏れている音です。よーく見ると…。

パイプの腐食

EGRか何かのパイプが腐食して、完全に穴が開いてます。これだけ腐食していると溶接で直すとかできないです。うーん、どうしましょうか…。