ハブ

Pandaのリアブレーキ

今日は朝から戦車のようなクルマの24か月点検をしているのですが、写真を撮り忘れてしまったのでPandaの話です。上の画像はPandaのリアハブ周りです。パーキングブレーキのレバーの組付けがずれていたり、全く油っ気が無かったりしたので組み直してドラムを付けようとしたのですが、どうもドラムの座りが良くありません。ハブとドラムの当たる部分が錆びているからかなと思ってさび落としをしてたら、どうもハブが塗装されているようです。当然塗膜の厚さは均一ではないので座らないわけです。しかもその塗装がドラム側に貼り付いていたりもします。ぱっと見キレイに見えるし錆止めの意味もあって塗装したのだと思うのですが、ハブの当たり面には塗装してはいけません。

ハブの塗装落とし

というわけで色々道具を使って塗装と錆を落としました。

ドラムの裏側

ドラムの裏側のハブとの当たり面も磨いておきました。この状態にしてからドラムをはめたら、ちゃんと座るようになりました。

ホイールバランスを取っても謎のバイブレーションやブレーキジャダーが出るような旧車は、こういう点もチェックしたほうが良いです。